建設部材や建築物の製造・施行時点から埋め込み、長期間の履歴管理が可能。
コンクリート内部にUHF帯ICタグを埋め込むと、周波数特性が変化して読取性能が著しく低下します。Omni-ID Exo 750 Concreteは、コンクリートに埋め込んだ時にタグの読取性能が最大になるようチューニングされた製品です。
一般的なタグの読取距離が20~30cmに対し、Exo 750 Concreteは2m以上あり、工場での生産から流通、建設工事や保守作業まで、建設部材の履歴管理を長期間行えます。
・コンクリート・セグメントへの埋め込み
・電柱、信号機ポールなどコンクリート・ポールへの埋め込み
・プレキャスト建材などへの埋め込み
・その他さまざまな土木・建築資材のライフサイクル履歴管理
・コンクリートに埋め込んだ状態での長い交信距離
・耐環境性能 IP68 により永年にわたる性能維持
・グローバル設計で、海外の輸出先でも運用可能
外装材質 | ABS |
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寸法 |
50.5mm(W) x 48mm(H) x 12.5mm(D) 公差±1.0mm
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重量 | 26g |
■無線仕様
プロトコル | EPC Class 1 Gen 2 |
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周波数範囲 | 920-925MHz(CN) |
読取距離 | 高出力リーダ最大4m(コンクリート深さ10mm) |
取付適合素材 | 金属 |
ICチップ | Monza 4QT |
メモリ | EPC-96bits User-512bits TID-64bits |
放射パターン コンクリート埋め込み |
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■環境仕様
動作温度範囲 | -40℃ ~ +85℃ |
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最高保存温度 | +85℃ |
耐熱温度 | +105℃ |
保護等級 | IP68 |
衝撃振動試験 | MIL STD 810-F |
適合規格 | RoHS CE ATEX/IEC Ex(オプション) |